日記
小さくなったコロッケ
既に街はクリスマス仕様ですね。
今日のグランフロント大阪クリスマスツリー
去年同じ場所にあったクリスマスオブジェ
去年と比較すると
なんだかしょ◯くなった気がするのですが
毎日4時からライティングショーがあるらしく
ライティングされるととても幻想的だそうです。
そういえば
最近買った
高いけれどもとても美味しくて、
1年に1回ご褒美に購入しているケーキ。
心なしか味が落ちて、いつもの感動が今回はなく…。
近所のコロッケ屋さんで久しぶりにコロッケを買ったら
サイズが半分くらいになっていたりで
なんとも寂しゅうございますが、
最近の円安による原材料や資材の高騰で、
質や量を落とすか、値段を上げるか。
皆さんの苦労が忍ばれます。
小さくなったコロッケ1つでも
何故コロッケが小さくなったのか
その背景に思いを馳せると
世界や日本の経済情勢が見えてきて、
どんどん面白くなって
経済の勉強を始めたりして
人の可能性は無限だなあと思います。
(そして小さくなっても揚げたてコロッケは最強!)
人の可能性は無限なのに
紛争地域に居る子供が夢を語るとき
「私が大人になったら」ではなく
「私が大人になれたら」と言うそうです。
小さくなったコロッケに嘆きながらも
安全な場所で揚げたてのコロッケを頬張ることができることが
どれほど幸せなのかということを
声高に言う必要はないけれども
深く胸に刻んでおくことが
このVUCA時代(予測不可能な時代)にとても必要な事だと思います。
日々是好日
今日11月17日は母の命日で、
高野山に行って参りました。
トップページの写真2枚、今日の高野山の写真にしております。
紅葉がちょうど見頃で綺麗でした。
毎年同じ日に訪れるのですが、毎年景色が違います。
昨年は紅葉も終わりかけでほとんど残っていなかったなあ。
奥の院の弘法御廟への道すがら、
年々母に対する気持ちが変わっていくなあと思いながら歩いていました。
歳を経る毎に、見えていなかったことが見えてきて
「会いたいなあ」と思います。
会って話したいことがいっぱいあるよ。
壇上伽藍から霊宝館に抜けて
高野山駅行きバスに乗るため近くのバス停を探していたら
なんとも垢抜けた女性3名がバスを待っておられたので
その後ろに並んでバスを待っていたのですが、
..なかなか来ない。
13分のはずが20分近くになっても来ない。
それまで楽しくおしゃべりしていた3名、
(食べ物の味付けの話をされており、その会話もなんとも素敵でした)
「なかなか来ないわねえ」と心配されはじめ
スマホを見ながら、
何方かが
「ちょっとここには止まらないみたいよ!」
と叫ばれ
「メイン通りにしか止まらないようなのよ!ほらっ!」
「まっ大変メイン通りに出なきゃ!」
で、後ろに並んでいた私に
「このバス停にバス来ないらしいですよっ!」
とおっしゃりながら走り出す3名。
年齢は多分私と同じかやや上の方々。
..速い速い。
私も必死で走りましたとも!ええ!ええ!
大人になってからこんなに必死に走ったことはなかったのではなかろうか。
100メートルほど走ったところで
なんとメイン通りからバスが元居たバス停めがけて1直線に走ってくる。
「えええええ!」と叫びながら踵を返し垢抜けた3名と大阪のおばちゃん1名が
容赦なく追い抜くバスに「待ってーっ!」と手を振りながら
走りましたともー!全速力で!
なんとか間に合って、私に必死に謝られて、
「運動になってよかったです!間に合ったし」と私。
「でもさあ」
「なんだか楽しかったよね!」
「ほんと、漫画みたいだったわ!」
「高野山、最後走って終わるなんていいじゃない!」
と3名が楽しそうに笑い、私も笑った笑った!
ありがとうございます。
何とも心寂しかった私の旅を楽しくしてくださって
本当に、ありがとう。
こういう日を
良い日というんだな。
ちょっと立ち止まり周りを見渡す
急に寒くなりましたがお変わりありませんか?
私は思うところがあり、今月仕事を少々セーブしております。
で、少々時間に余裕ができたこともあり、
以前ご紹介したフードシェアアプリ「TABETE」
TABETE - 食品ロスを削減するフードシェアリングサービス
で、前々から密かに狙っていた「ベッセルインなんば」の
(朝食ビュッフェの残りを詰めた)
「ミナミのお弁当」(398円也)を先日購入できたのでございます。
かなりのボリュームで、
栄養バランスも良く、明太子がええ仕事してくれています。
コーンポタージュも泣かせる!
人気があるわけだ。
お弁当を受け取り、難波駅に向かって歩いていたら、
通りの向こうのちょうどかに道楽の前あたりに救急車が止まっていて
人だかりができており、
すれ違った多分アメリカからの旅行者の団体が一斉にそちらを見ており、
ガイドの白人男性が私にもわかる英語でこう説明していました。
「OSAKA is a dangerous city in this country!」
..。OH..。
何故仕事をセーブしているかと言いますと、
ここ最近「もやもや」していることがあり、
目先の利益を優先してこの「もやもや」を見て見ぬふりをすると
知らず知らずのうちに自分の心を守るために考えることを止めてしまい、
思考が停止し
何のために仕事をしているのか、何のために頑張っているのかを
見失ってしまう。
長年勤めてきた会社を辞める前の私がそうでした。
これからの人生
なるべく悔いを残さないために
ちょっと立ち止まり周りを見渡して
考えて考えて
行く道を決めたいと思います。
お!今テレビを見ていたら
NHKスペシャルで大谷翔平選手が「これからの人生どう生きたいか?」という問いに
「野球しかしてこなかったので、「やりきった」と思える野球人生をおくりたいです」
と。
「やりきった」と思える人生!
そう思って人生を終えられたら良いなあ。
やっぱり大谷翔平、只者ではない!
(世界中が知っていることだけど)
もし今息をするのがしんどい中、
自分をだましだまし頑張っているのだとしたら
頑張るしかないと思っているのなら
少し立ち止まって俯瞰的に自分を観てみることを
お薦めします。
壊れるより、少し立ち止まる方がずっといい。
「もやもや」の行方
キャリアカウンセリングを受けたことがありますか?
受けた方は何故受けたのでしょう?
大きく分けて
何か相談事があってカウンセリングを受けようとする積極的理由、
会社のセルフキャリアドッグ等の制度によりカウンセリングを受ける消極的理由
があるかと思います。
消極的理由でカウンセリングを受けると
まず
「最近、もやもやしていることはありますか?」と聴かれることが多くありませんか?
「もやもや」を聴くこと、とても大切なんです。
「得意先担当者や上長、同僚と反りが合わない」
「上長や同僚の仕事の進め方に違和感がある」
「問題が発生したが、どう解決してよいかわからない」
「誰に相談してよいかわからない」
だけど、どうしてほしいかわからない。
あるいは、どうしようもないことと諦めている。
等々。
あるいは、
「何に悩んでいるかわからない。だけどもやもやしている。」
ということもあるかもしれません。
そして、
解決しなければ忽ち業務に支障がでるほどの問題ではないから、
問題を先送りにするケースが多く目先の仕事、「やる事」を優先し、
結果「もやもや」は放置され、
1人で抱えているうちに問題が大きくなって取り返しがつかなくなったり、
メンタル不調にもつながります。
その過程で悩んでいる本人の内省が促せるし、
明確にした結果、組織として改善すべき点が浮き彫りになると
組織の成長、熟成に繋がります。
が、「もやもや」を言語化していかないと、貴方の「もやもや」は誰にも理解してもらえず、
あるいは本人にも認識できないまま
モチベーションがどんどん下がりパフォーマンスにも影響がでるという負のスパイラルに陥ります。
だから「最近私なんかもやもやしているんですよね」が言える空気感が属している組織にあるかどうかが、
企業の離職率に大きく影響することを実証を基づき進言し、是非問いたい。
あなたの属している組織は弱音も吐ける組織ですか?
言うは易し
今日は衆議院議員総選挙投票日。
私は朝9時ごろ投票に向かいましたが、
投票所の小学校近くまで行くと投票に向かう人多し。
特に高齢者の方が多く、
杖を突きながらも、ゆっくりゆっくり歩きながらも投票に向かわれていて
親子連れや、お孫さんと思われる方とご一緒されている方や
夫婦連れ。
こういう光景を目にすると、安心してしまうんですよね、理屈抜きに。
「真っ当に生きている人はいっぱいいるんだなあ」と。
今の日本の経済状況や危うい世界情勢の中の日本をどう舵取りしていくか
日本の明日のために実現可能、かつ効果的な政策を打ち出している
これからの日本にとって何より必要なのはそんな政党だと
今回、私今まで指示してきた政党とは違う政党に投票しました。
言うは易し、行うは難し。
どんな結果になるかはまだわかりませんが、
国会では「明日の日本のために」
与野党で「どの政策が最良なのか」を真剣に討議していただきたいものです。
子供に見せることが憚られるような
野次を飛ばしたり、無益な批判を繰り返す時間は
私達の税金で成立している時間なのだから。
毎日懸命に働いて家族を養い、税金を納めてきた
選挙に向かう人達の中に混じって投票しながら、
切に願います。
明日の私達のために。