日記
未
今年の漢字は「税」いうことですが、貴方の今年の漢字は何ですか?
私は「未」です。
今年ぼんやり目標にしていたことが「未達」でしたし
「未熟」だと思う瞬間もいっぱいありました。
まだまだ。
未だ未だ。
と思うことが沢山あった一年でした。
来年は。。
おっと!
来年も事を言うと鬼が笑うので
来年の抱負は来年にしましょう。
(ベタ過ぎてあいすみません)
未は未来の未でもあり、
まだ来ぬ明日は
必ず来る明日です。
2023年お付き合いくださりありがとうございました。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年を!
戦場のメリークリスマス
メリークリスマス!
クリスマスイブ、如何お過ごしでしょうか?
昨日グランフロント大阪界隈をうろうろしておりましたが、
歩くのも大変な人手でした。
そしてJR切符売り場では帰省するための乗車券を求めてでしょうか。
長蛇の列。
が、
ほんま待ちに待った時がやっと来たぜっ
といわんばかりの弾けた笑顔笑顔笑顔!
の人が多かったような。
色々な文化を柔軟に取り入れていく日本。
クリスマスツリーを飾り、ケーキやチキンを食べてキリスト生誕を祝う。
(教会に行くわけでもなく)
敬虔なキリスト教徒からすると「なんと節操のない」クレイジーな国民性となるでしょうが、
この国民性があるからこそ、
賢く上手く柔軟に受け入れて発展させてきた先達がいらっしゃったからこそ
今こうやって暖かい部屋で美味しいケーキを頬張ることが出来るのだということを
私達は忘れてはいけないし、
継いでいかなくてはならないと思います。
間違ってはいけない。
イエスキリスト生誕の地ベツレヘムでは今年のクリスマス行事が中止になり、
パレスチナ自治区にあるベツレヘムの教会では
クリスマスツリーではなく積み重なった瓦礫の上に、
パレスチナのスカーフを身につけた幼いキリストの人形があり、
周囲では聖母マリア達が瓦礫の中でキリストを探している。
そんな展示をされているそうです。
「ガザでは毎日何百人もが殺されている。
ガザの教会では避難者で溢れ空爆にもあった。
キリスト生誕を祝うことはできない」
今日は「高島屋のケーキが相次いで崩れた状態で届いている」ことがニュースになっていますが、
これからもこんなことがニュースになる日本であってほしいと切に望みます。
正しく恐れる
今年は忘年会に参加する機会も増えたのではないでしょうか。
私も久しぶりに忘年会や女子会やらで、外で飲むことが多くなりました。
嬉しくてついつい弾けてしまい、色々やらかしている私。
...。
この場をお借りして被害者の方々に謹んでお詫び申し上げます。
新型コロナが5類になって久しいですが、
マスクされていますか?
私は5類になってもコロナが終息したわけでもないし、
今インフルエンザが大流行しているので
(コロナ流行中は感染対策の強化によりインフルエンザの流行が抑えられたため子供を中心に免疫力が落ちているとのことで)
5類になる前と同じように過ごしております。
映画やドラマの世界でしかなかった「パンデミック」が現実になった頃のことを憶えていらっしゃいますか?
不要不急の外出は控えるよう通達があった頃の日曜日の朝10時位だったか。
用事で梅田に行った時のことを鮮明に覚えています。
商業施設も閉まっているので歩く場所によっては誰も居なくて。
「梅田独り占め」しているのかという錯覚に陥る程でした。
その後ワクチンも開発され「どのように感染するのか」がわかり、そのため「どのようにしたら感染のリスクが抑えられるのか」がわかり、
だから感染対策を立てることが出来、インフルエンザと同じ5類となり。
今や梅田はインバウンドの影響もあり毎日が「祭りかっ!」と思うほど人が溢れています。
なにか問題が起こった時に、その問題の本質を正しく理解すると、
正しい判断が出来、
正しく恐れることが出来るわけですが、
その問題の本質を間違って捉えてしまい
必要以上に恐れたり、
恐れないといけない事に気付かず
(リスク管理が出来ず)
取り返しのつかないことになったり
命取りにもなるかもしれません。
ではどうするのか?
私はひたすら学び、正しい判断が出せるように
自分自身の見識を深めていくしかないかと思っています。
正しい知識をもたないと正しく恐れることができない。
「恐れを知らない」ことはとても恐ろしい。
貴方はどう思われますか?
価値あるもの
最近お米の誘惑に勝てません。
偶然テレビでご飯の美味しい研ぎ方を見た私。
その通りやってみたら同じ炊飯器で同じ水加減で炊いているのになんとご飯が美味しくなった事かっ!
今の時期は新米が出回っているのでほんと美味しいっ!
この美味しいご飯の研ぎ方に行き着くまでに
恐らく何度も試行錯誤を繰り返し、研究したんやろうなあ。
こういう方、ほんと凄いと思います。
故坂本龍一さんがとあるインタビューで
「世界のどこかで、坂本龍一なんて知らないところで生活しているおばさんが、
偶然僕の音楽を聴いて「あら、良い曲ね」と耳を傾けてくれる、そんな音楽を作りたい」
みたいなことをおっしゃっていて、本当に凄い人だと思いました。
「自分にとって」価値あるものは何でしょうか?
これ、歳をとって経験を重ねていくうちにどんどん変わっていきますよね。
今の自分にとって必要なもの、価値のあるもの。
それに気づくこと。
これタイミングがありますよね。
「あの時ああしとけばよかった」と後から思っても
時期を逸するとどうしようもないことが
悲しいかなあります。
自分にとって「価値あるもの」は
やるべき時にやるべき事をやってこなければ
手にすることは難しい。
と、つくづく思います。
おお。
なんだか悲しくなってきた。
後悔する事てんこ盛りです、私。
でも後悔しても何も変わらないので
今更ながらですが、過去は今を作り、今は未来を作る。
その当たり前を思いながら、
「自分にとって価値あるもの」を見失わないように
大切にできるように
今の私がやるべきことを粛々とやっていくしかないなあ。
今の自分にとって価値あるものが「炊き立てのご飯」というのも
悪くないなあとも思います。
炊き立てのご飯にお味噌汁に卵焼き。
食べ終わった食器には家族分の梅干しの種。
これを幸せと言わずして何が幸せでしょう。
泣ける
とうとう12月です。
先生も走る師走です。
先日19時ごろ自宅マンションのエレベーターを待っていると
荷物をいっぱい積んだ台車を押しながら宅配便の女性ドライバーがやってきて
同乗しました。
「時間指定があるから大変やね」
というと、
「そうなんですよ、今日は荷物が多くて実は間に合っていないんですよ」
と笑顔を見せながらも焦っている様子。
私のほうが先に降りることになったので
降りる瞬間「がんばりや!」と自分でもびっくりするくらい大きな声でいってしまい。
そうすると彼女も大きな声で「はい!ありがとうございます!」
と元気いっぱい答えてくれたのですが、
そのあと顔をくしゃくしゃにして泣き笑いの顔になって。
私も泣けてきて、お互いくしゃくしゃの泣き笑い顔になってエレベーターのドア越しにお別れしたのでした。
そしてさきほど。
同じく自宅マンションのエレベーターでたまたま同乗した高齢の女性。
「寒くなりましたねえ」とお声がけすると
「ほんとにねえ」とその方。
「同じ階の方?」とおっしゃるので軽く自己紹介をすると
「あ、そうなの!私あなたのおかあさんと仲良かったのよ!」とおっしゃる。
「母と仲良くしてくださっていたのですね。ありがとうございます。」
と言いながらもだんだん涙声になってしまい。
私は親不孝で、母の生前どんな方と仲良して頂いていたのか
何を考え、どんな風に過ごしていたのか
何もわからず。
こんな風に母を知って下さり、覚えてくださる方にお会いすると
「ああよかった」と思うのです。
母はちゃんと母の人生を生きていたと。
ありがたい。
今週はなんだか泣ける週でした。