日記

2023-12-17 22:00:00

正しく恐れる

今年は忘年会に参加する機会も増えたのではないでしょうか。

私も久しぶりに忘年会や女子会やらで、外で飲むことが多くなりました。

嬉しくてついつい弾けてしまい、色々やらかしている私。

...。

この場をお借りして被害者の方々に謹んでお詫び申し上げます。

 

新型コロナが5類になって久しいですが、

マスクされていますか?

 

私は5類になってもコロナが終息したわけでもないし、

今インフルエンザが大流行しているので

(コロナ流行中は感染対策の強化によりインフルエンザの流行が抑えられたため子供を中心に免疫力が落ちているとのことで)

5類になる前と同じように過ごしております。

 

 

 

映画やドラマの世界でしかなかった「パンデミック」が現実になった頃のことを憶えていらっしゃいますか?

不要不急の外出は控えるよう通達があった頃の日曜日の朝10時位だったか。

用事で梅田に行った時のことを鮮明に覚えています。

商業施設も閉まっているので歩く場所によっては誰も居なくて。

「梅田独り占め」しているのかという錯覚に陥る程でした。

 

その後ワクチンも開発され「どのように感染するのか」がわかり、そのため「どのようにしたら感染のリスクが抑えられるのか」がわかり、

だから感染対策を立てることが出来、インフルエンザと同じ5類となり。

今や梅田はインバウンドの影響もあり毎日が「祭りかっ!」と思うほど人が溢れています。

 

なにか問題が起こった時に、その問題の本質を正しく理解すると、

正しい判断が出来、

正しく恐れることが出来るわけですが、

 

その問題の本質を間違って捉えてしまい

必要以上に恐れたり、

恐れないといけない事に気付かず

(リスク管理が出来ず)

取り返しのつかないことになったり

命取りにもなるかもしれません。

 

 

 

ではどうするのか?

 

私はひたすら学び、正しい判断が出せるように

自分自身の見識を深めていくしかないかと思っています。

 

 

 

 

正しい知識をもたないと正しく恐れることができない。

「恐れを知らない」ことはとても恐ろしい。

 

貴方はどう思われますか?

2023-12-10 21:30:00

価値あるもの

最近お米の誘惑に勝てません。

偶然テレビでご飯の美味しい研ぎ方を見た私。

その通りやってみたら同じ炊飯器で同じ水加減で炊いているのになんとご飯が美味しくなった事かっ!

 

今の時期は新米が出回っているのでほんと美味しいっ!

 

この美味しいご飯の研ぎ方に行き着くまでに

恐らく何度も試行錯誤を繰り返し、研究したんやろうなあ。

 

こういう方、ほんと凄いと思います。

 

故坂本龍一さんがとあるインタビューで

「世界のどこかで、坂本龍一なんて知らないところで生活しているおばさんが、

偶然僕の音楽を聴いて「あら、良い曲ね」と耳を傾けてくれる、そんな音楽を作りたい」

みたいなことをおっしゃっていて、本当に凄い人だと思いました。

 

 「自分にとって」価値あるものは何でしょうか?

これ、歳をとって経験を重ねていくうちにどんどん変わっていきますよね。

 今の自分にとって必要なもの、価値のあるもの。

それに気づくこと。

これタイミングがありますよね。

 

「あの時ああしとけばよかった」と後から思っても

時期を逸するとどうしようもないことが

悲しいかなあります。

自分にとって「価値あるもの」は

やるべき時にやるべき事をやってこなければ

 手にすることは難しい。

 

と、つくづく思います。

おお。

なんだか悲しくなってきた。

 

後悔する事てんこ盛りです、私。

 

 

でも後悔しても何も変わらないので

今更ながらですが、過去は今を作り、今は未来を作る。

その当たり前を思いながら、

「自分にとって価値あるもの」を見失わないように

大切にできるように

今の私がやるべきことを粛々とやっていくしかないなあ。

 

今の自分にとって価値あるものが「炊き立てのご飯」というのも

悪くないなあとも思います。

炊き立てのご飯にお味噌汁に卵焼き。

食べ終わった食器には家族分の梅干しの種。

 

これを幸せと言わずして何が幸せでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023-12-03 18:40:00

泣ける

とうとう12月です。

先生も走る師走です。

 

先日19時ごろ自宅マンションのエレベーターを待っていると

荷物をいっぱい積んだ台車を押しながら宅配便の女性ドライバーがやってきて

同乗しました。

「時間指定があるから大変やね」

というと、

「そうなんですよ、今日は荷物が多くて実は間に合っていないんですよ」

と笑顔を見せながらも焦っている様子。

私のほうが先に降りることになったので

降りる瞬間「がんばりや!」と自分でもびっくりするくらい大きな声でいってしまい。

そうすると彼女も大きな声で「はい!ありがとうございます!」

と元気いっぱい答えてくれたのですが、

そのあと顔をくしゃくしゃにして泣き笑いの顔になって。

私も泣けてきて、お互いくしゃくしゃの泣き笑い顔になってエレベーターのドア越しにお別れしたのでした。

 

そしてさきほど。

同じく自宅マンションのエレベーターでたまたま同乗した高齢の女性。

「寒くなりましたねえ」とお声がけすると

「ほんとにねえ」とその方。

「同じ階の方?」とおっしゃるので軽く自己紹介をすると

「あ、そうなの!私あなたのおかあさんと仲良かったのよ!」とおっしゃる。

「母と仲良くしてくださっていたのですね。ありがとうございます。」

と言いながらもだんだん涙声になってしまい。

 

私は親不孝で、母の生前どんな方と仲良して頂いていたのか

何を考え、どんな風に過ごしていたのか

何もわからず。

 

こんな風に母を知って下さり、覚えてくださる方にお会いすると

「ああよかった」と思うのです。

 

母はちゃんと母の人生を生きていたと。

 

ありがたい。

 

今週はなんだか泣ける週でした。 

 

 

2023-11-26 18:34:00

ヘアドネーション

なんと11月もそろそろ終わります。

焦る焦る。

やらんとあかん事は山のようにあるというのに。

このあいだ「おめでとう」言うてたのに

あっという間に年末ですわ。

 

昨日若者達と話していたら、

「このあいだこの子ヘアドネーションしたんですよ!」

と一人の若者が後輩の男子のことを語り。

「あ、そうなの?」と私。

すると、「あ、知ってます?ヘアドネーション」

と若者。

「いやあ、なんのことやら!バレたかっ!はははっ(//∇//)」と私。

「失礼ながら知らんやろなというリアクションでしたで!」

ははははっ!恥ずかしい(//∇//)

ヘアドネーションて病気等でウィッグな人の為に役立てる為に髪の毛を寄付する事らしいですね。

31cm以上無いと寄付出来ないらしく、

寄付した男子は高校1年の時になんとなく長髪にしたく伸ばしはじめたらしいのですが、

ヘアドネーションを知って、

「こんな僕にも少しでも人の役に立てる事がある」と知り、それから5年間頑張って伸ばしたそうです。

 

きゃーっおばちゃん感動したわーっ

だって髪の毛伸ばした事のある方なら誰しも経験するとてもとても面倒な事の数々。

特に夏に髪の毛乾かす時の辛い事辛い事。

更に男子と女子では髪質が違うから、余計大変やったと思います。

実はその男子、横は刈り上げて耳にはピアスと如何にも「やんちゃしてます」ふうな見た目なのですが、話してみるとしっかり敬語が話せるナイスガイ。

 

おかげさまで仕事や日常で色々な若者と話す機会があるのですが、話していると純粋だからこそ一つ間違えるととんでもない方向に進んでいくであろう危うさを感じつつ、彼らがありたい方向が見えた時に現れる輝くような笑顔を見ることが出来た時になんとも言えない幸せを感じます。

 

日本はまだまだ捨てたものではない。

そうしていく為には、私達大人かやるべき事がいっぱいあると思います。

焦る焦る。

 

昨日は若者に教えてもらう機会に恵まれたよい日でした。

 

 

 

 

 

 

2023-10-22 21:50:00

生き方間違ったかなと思う時

有難いことにご縁があって終活セミナーのご依頼があり、

今週は資料作りをしておりました。

 

最後に過ごしたい場所や

会っておきたい人や

自分らしい人生の締めくくり方を考えることは

今までの自分の生き様と向き合う事に他ならず

これが私にとってはとてもきつい作業で。

「ああ、私の生き方間違ってたかな」と

何度となく思う事しきりです。

 

ではなぜ私が終活に拘るかというと

「いざ」という時に

自分の意思をしっかり伝えられる手段がなかったら

自分らしい締めくくり方は望めないのだなと

思う機会があったことと

自分の望む締めくくり方をするためには

今何をするべきか?

と考えることはこれからの私の人生にとってとても重要な事だからです。

 

「For the rest of my life.」

今何をするべきか?です。

 

資料作りをしながら、

自ら命を絶つ人たちのことや

ウクライナのことや

中東のことや

 

色々な「命」についつい思いを馳せてしまいます。

 

「命」の重みを実感することが難しい世の中だなあと思います。

 

数年前他界した母は厳しい人で

実は私はあまり可愛がられた記憶がありません。

笑顔もあまり見せませんでした。

ですが、

幼いとき、夜中に高熱を出した私を負ぶって病院まで一生懸命走ってくれた母の背中や

仕事で残業続きだった私がとうとう過労で寝込んだときに

心配して電話をくださった会社の先輩に泣きながら「このままだったら娘が死んでしまいます」と何度も訴えたという話を

先輩から聞いたときのことや

そんな記憶はしっかり残っていて

私の「命」をそんなふうに紡いでくれた母の事を思うと

今までの生き方間違ったかも知れないけれども

なんとか修正しながらこれからは私の望む生き方を貫いて

天寿を全うしないと申し訳ないと思うのです。

 

そんな「根っこ」があるうちはこの世界の片隅で

なんとか前を向いて生きていける気がします。

 

間違いに気づいたら、そこからやり直せばええんや。

時間はまだ充分あるで。

と母に言われている気がします。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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