日記

2025-05-18 22:40:00

EXPO2025健忘録

夢洲に行ってきました!

これから行こうとされている方に少しは役に立つかなと思い

今日は趣向を変えてお届けいたします。

 

まず事前に準備していてよかったもの

1.チケットのQRコード印刷

チケットを取得して事前予約するためには

公式ページ:https://www.expo2025.or.jp/

で電子チケットを登録する必要があります。

登録すると電子チケットがマイチケットに表示されるので

電子チケット(マイチケット)からQRコードを表示

→右下の「印刷する」ボタンを押して印刷します。

入場時や予約パピリオンに入る時にQRコードが必要で、

勿論スマホに表示させればよいのですが、

日差しが強いときは画面が反射してQRコード読み取りに苦労することがあるらしく

またいちいちスマホを取り出すのも面倒なので

私は100均で首から下げるカードホルダーに印刷したQRコードを入れて参戦しました。

 

2.マイボトル

給水所が思ったより多く設置されており、

マイボトルが重宝しました。

歩き回るのでとにかくのどが渇く!

(私は3万歩歩いてました)美味しい水でした。

 

3.印刷したMAP

 A4サイズに印刷したMAPが便利でした。

公式にもありますが(https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/map/)

有志の方が給水MAPやパピリオン予約の要不要が一目してわかるMAPを作成させているので

自分の用途にあった地図を探すのも良いと思います。

 

4.公式「Personal Agent」アプリ

予約時刻が近づいたり

天候が変わりそうなときにお知らせメールがきたり便利でした。

 

5.軽食

キッチンカーも出ているし、レストラン併設のパピリオンも多いのですが、

人気のお店はかなりの行列でなかなかよいタイミングでの食事が難しかったので

持参したおにぎりが役に立ちました。

万博グルメを堪能したい場合は勿論無視してOK!

 

ドイツパピリオン併設のレストランのビールが本場の味で飛び切り美味しい!

という噂だったので私はドイツのソーセージとビールを楽しみにしていたのですがレストランは長蛇の列。

横を見るとTakeOUT 用のビールとソーセージを販売していたので、

そちらで購入し近くのベンチで頂きました。

(ベンチが沢山あるのが有難い!大屋根リングの下が木の香りがほのかにして癒されました)

マクドナルドのドリンクMサイズ位のカップ1杯のビールと

8枚切位の食パンに長いソーセージを挟んだだけのものの購入額なんと2800円!

「高っ!」と思わず叫びましたが

ビールもソーセージもやたら美味しくてびっくり!

今まで飲んできたビールの中で一番美味しかったのではなかろうか。

ソーセージも美味しかったーっ

 

準備したが使えなかった、使わなかったもの

1.万博会場 FreeWi-Fi

万博会場 FreeWi-Fiがあるとのことだったので事前にインストールしていたのですが、

西ゲート前で待ち合わせしていた連れとの連絡時は使えてましたが、

会場内ではなかなか拾えず。

電波環境が悪いことが問題になっていたようでこれから改善されるかもしれませんので

念のためURL貼っておきます。

万博フリーWi-Fi https://openroaming.wi2.ne.jp/octb/

 

2.ミャクぺ!

色々特典があるのでEXPO2025デジタルウォレットをインストールしていたのですが、

いざ電子マネー「ミャクぺ!」を使おうとすると接続できず。

結局違う電子マネーで支払いました(一時的だったのかもしれませんが)。

 

3,モバイルバッテリー

MAPやQRコードを事前印刷してきたこと

当日予約をしなかったこともあり

(空いているパピリオンを検索するなど一切せず)

10時から21時までなんとかスマホの電池もちましたが、

残量ほぼなし。

パピリオンによってはスマホにインストールした専用アプリを使うところもあり、

当日予約をしたりで結構スマホを使用する機会が多いので持参すべしだと思います。

 

こんなところかな。

国内パピリオンは時間帯によって事前予約しないと入場できないところが多かったように思いました。

(「只今の時間事前予約のみ受け付けています」という看板をよく見ました)

海外パピリオンはアメリカ館のように「2時間待ち」のところもあれば30分待ちのところもあったけれども

パピリオンによってというか展示内容によって回転率が違うので、

長い列であってもスタッフの方に「待ち時間」を確認すると案外短時間で入れたりするので要確認です。

 

私達はゆっくりまわったので4か所しか入りませんでしたが、

どれもよかったーっ

NTTパピリオンで私はとても感動して最後には泣いてしまったし、

連れの方はフランスの

私達が求めているものを体現し魅せることを

平然とそして見事にやってのけていることに圧倒されていたく感動されていました。

 

パソナ館にもイタリア館にも行きたいしポーランド館でショパンを聴きたいし

こりゃ通期パスかぁ。

 

IMG_7202.jpegIMG_7140.jpg

2025-05-04 22:50:00

ケセラセラ

5月です。

如何お過ごしですか?

トップページの写真を京都瑠璃光院を訪れた時のものに変えました。

新緑が本当に美しい季節になりましたね。

 

連休はのんびりするつもりが、

丁度2週間ほど前にポストに入っていた

マンション管理会社のチラシをみて

思い立ってリビングと和室に内窓をつけることにしまして、

そのためになんだかばたばたしております。

 

なんでも年内に内窓をつけると

環境省の「先進的窓リノベ2025事業」で

大窓で65000円/箇所

中窓で44000円/箇所

の補助金が出るらしく、

 何より冷暖房費の節約になるやん!と思い切りました。

 

あとから知ったのですがこの補助金、昨年もあったらしく

 予算がなくなり次第終了するらしいので、

今ですでっ!奥さん!(誰?)

 

そんなこんなで今日は朝から窓周りの整理をしてたのですが、

飾り棚の引き出しから

なんとホイットニーヒューストンが1990年に来日したときの

コンサートのパンフレットが出てきまして。

 

私、行ってたんですね。

 

その頃ホイットニーヒューストンの熱烈なファンで

「Saving All My Love For You」を初めて聞いたときの衝撃は

忘れられません。

 

あの頃はまさかホィットニーが

あんな最期を迎えるなんて思いもしなかったし

晩年の姿は見るのも辛かったけれど

あの日大阪城ホールにいた彼女は光り輝いていたし

私は社会人として始まったばかりのころで

若さを謳歌しながらも、未来への不安に怯えていたように思います。

 

「人生なるようになる」

でも

「自分の世界を美しくするのも生き辛くするのも自分次第」

 

この二つの言葉が矛盾しつつも共存するのが生きるという事なのかと

パンフレットの中の笑顔の彼女を見て

ふと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025-04-27 21:30:00

コーヒーの日々

なんともう黄金週間。

どうお過ごしですか?

私はルイボスティー、黒豆茶、トウモロコシ茶の日々です。

 

なんのこっちゃ。

 

自分で仕事量をコントロールできるようになり、

休もうと思えば思う存分休めるはずなのに

気がつけばいつも時間に追われて

今時の言葉でいうところの「タイパ」を常に考えている、

いや、支配されている日々を私、送っております。

  

そんな私の心強い友はコーヒーで

特に仕事中は1日の許容範囲と言われる3~5杯は飲みます。

 (なんでも成人の1日のカフェイン摂取推奨量は400mgでコーヒー1杯(150mlとすると)のカフェイン量は80mg程度だとか。

アメリカの食事ガイドラインには「1日3~5杯のコーヒー摂取と健康な成人の2型糖尿病および心血管疾患、肝臓がん、子宮内膜がんのリスク減少との関連を示すエビデンスがある」と記されているらしくむしろ体に良いと信じて)

 

最近のカフェイン過剰摂取問題が背景にあるのか

色々なノンカフェインの飲み物が増えていて

私も家にいるときは

好んでルイボスティーや黒豆茶、トウモロコシ茶をその時の気分で楽しんでいます。

 

 コーヒーを何杯も飲んで時間に追われながら効率的に生きようともがく私を

やめるつもりでいたはずが

そんな自分も結構好きで、そんな自分を手放せないんだなあと気づきました。

 

365日コーヒーを手放せなかった私が

ルイボスティーや黒豆茶を楽しめるようになり

洗濯物を干したベランダからぼーっと青空を眺める時間が

私にとって大切な時間になりました。

 

コーヒーの日々もルイボスティーの日々も

かけがえのない愛おしい日々なんだよなあ。

 

良かった。

そんなことを思えるようになった自分をちょっと認めてあげようと思います。

日々是好日。

2025-04-13 14:15:00

2025年のこんにちは

1週間前の日曜の夜から栽培キットで椎茸の栽培を始めまして、

霧吹きで朝夕2回水を与えるだけでなんという事でしょう!

こんなに育ちました

きのこ2.jpg

通常価格の半額990円(税抜き)で通販で購入した栽培キット(おそらく売れ残りの最終価格。もりのしいたけ農園というところのものです)

 あと2回は収穫できるそうで、おばさん小躍りして喜んでおります。

 成長の過程がしっかりわかるので、お子さんの食育にもお薦めですよ!

 

万博開幕しました。

あれだけ批判されながら

蓋をあけてみれば

なんとワクワクする世界を

作り上げて下さったことか。

携わった皆様、

本当にありがとうございます。

開会式も素晴らしく何度涙したことか。

 

貴方は行かれますか?

私は可能な限り行こうと思っています。

 

まずは5月中旬の予約を既に入れていまして、

2か月前予約を済ませましたが

行きたいパピリオンがいっぱいあるので

悩ましい!

 

思い起こせば今から55年前の大阪万博

かなり小さなころでしたが

動く歩道に感動したり

天井一杯広がる蒸気機関車(確かみどり館だったような)に圧倒されていたことを

いまだにしっかり覚えています。

何より外国からの人がいっぱいいて、

レストランで隣に座った金髪で青い目の美しい男性が

バニラアイスのお皿を手前に引き寄せて

「これで食べるんだよ」と言うように

にっこり笑って私にアイスクリーム用のスプーンを渡して下さり、

私、舞い上がる舞い上がる!

でも恥ずかしくて

御礼言えなかった事をしっかり覚えています。

美味しかったなぁ、あのアイスクリーム..(遠い目)

田舎に住んでいた私は

お皿に盛られたバニラアイスなんぞ

見たこともなく、生まれて初めてがてんこ盛りの1日でした。

 

「こんにちはぁ~こんにちはぁ~西のぉ~国からぁ~」

と歌う三波春夫大先生のお姿とともに、

1970年の万博は「未来」という言葉も充分に理解していない子供にとっても、

夢がいっぱい詰まったワクワクする空間で、

今の私にとってもとても愛おしい記憶です。

 

だからまだ頭と足腰がしっかりしているうちに

このまたとない機会を充分に楽しもうと思っています。

 

どこにいても、どんな人にも

チャンスは巡ってくるのに

そのチャンスに気付かないと

そして掴める自分でいないとチャンスは逃げる。

 

 

長い年月の中で、私が身に沁みて悟った教訓の1つです。

 

さぁて!

楽しむぞ!

 

 

 

 

2025-03-22 22:20:00

おはぎとぼた餅

早いものでお彼岸ですね。

 

お彼岸になると仙太郎の「ぼた餅」を求めて店頭に並んできた私。

 

仙太郎の「ぼた餅」は青じそが入っていて

なんとも美味しく私の大好物だったのでございます。

ただ春も秋も「ぼた餅」として販売していたので、

「きっと老舗の和菓子屋さんらしい拘りがあるに違いない」

と思いつつも不思議に思っていたのですが、

なんとここ数年は「おはぎ」として

「ぼた餅」より小ぶりになって販売されているのでございます。

勿論「おはぎ」も大好物で、

今年も並んで美味しい「おはぎ」を頂きましたとも!

でもなんで「おはぎ」になったの??

 

調べました。

 

私はおはぎとぼた餅は同じもので

春のお彼岸は春に咲く「牡丹」の花から「牡丹餅」

秋のお彼岸は秋に咲く「萩」の花から「御萩」 と呼ばれると思っていたのですが、

それだけではなく、また地域によって色々な由来があることがわかり、

おはぎ一つとっても色々な思いが込められていて、

私達の先達はなんて豊かに暮らしてきたのだと思います。

 

まず「牡丹餅」

春のお彼岸の頃に咲く花の形が似ているからというだけでなく

魔除けや病除けによく使われる色である、赤い花弁を持ったものが多く、

魔除けや厄除けの効果をあやかれるようにということでもあるのだとか。

そして「御萩」

秋のお彼岸の頃咲く萩の花が小豆と似ているからということと

生薬として使われていた萩の花の効能である魔除けや病除けといった効能にあやかれるようということでもあったとか。

 

また、大抵はぼた餅はこしあん、おはぎはつぶあんを使うらしく

これもしっかり理由がありました。

小豆は秋に収穫されるので、乾燥させて年中あるものの旬は秋なので、

秋に頂く「おはぎ」は

採れたばかりの柔らかく薫り高い小豆を使うことが出来るので、

小豆の香りや食感を楽しめるつぶあんが使われることが多く

春は冬の間保管され、すっかり乾燥して皮が固くなった小豆を使うことになるため、

固い皮を取り除いて作られるこしあんが基本になったといわれているそうで。

 

そうだったのか..。

 

形や米の品種でおはぎとぼた餅を区別する地域もあるそうで、

ぼた餅は牡丹の花のように大きめで丸型、おはぎは萩の花のように小ぶりで俵型と区別したり

もち米で作ったものをぼた餅、うるち米で作ったものをおはぎと区別する地域もあったり

 通年同じ呼び方をする地域もあるのだとか。

最近は季節の関係なく「おはぎ」という名前で販売しているお店が多いですよね。

 

で、仙太郎の「おはぎ」

なんでも「ぼた餅」に使われる「丹波大納言小豆」の生産農家が大幅に減った上に数年にわたる不作で

令和元年の7月から大きいことで有名だった「ぼた餅」(120g)から今の小ぶりの「おはぎ」(80g)になり、

値段は240円から180円(税抜き)に改定されたとのこと。

 

小さくせざるを得ない事情があり、

実際に小さくしたぼた餅を見て

「これはもう仙太郎のぼた餅と違う!」

となったのかな?(知らんけど)

 

180円?!

私が今年買ったおはぎの値段は税込238円。

ということは税抜220円!

こんなに値上げしていたことに驚きながらこの文章を書いております。

 

こんなことならもっと味わってゆっくり食べたら良かった..。

(て購入する前に値段見て気づけ私)

4月1日から紙袋も有料になるらしく..。

 

「ぼた餅」「おはぎ」のために、

仙太郎は自前の小豆、もち米の畑つくりに取り組んでいるようで

和菓子の過程で生じる「小豆滓、澱粉の残り滓」を干して肥料にして

「土に戻す」のだとか。

 

そういう真摯な取り組みが透けて見える「おはぎ」

また今年の秋も来年も再来年もこりゃ並ぶよな、私。

 

 

「おはぎ」に限らず、「和菓子」に限らず、

人が作りだしてきた全てのものには物語があり、

その物語を知ることはとても大事なのだと思います。

 

人も同じで、全ての人には物語があり、

その物語を知ることはとても大事なのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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