日記

2024-11-10 21:30:00

ちょっと立ち止まり周りを見渡す

急に寒くなりましたがお変わりありませんか?

私は思うところがあり、今月仕事を少々セーブしております。

 

で、少々時間に余裕ができたこともあり、

以前ご紹介したフードシェアアプリ「TABETE」

TABETE - 食品ロスを削減するフードシェアリングサービス

 で、前々から密かに狙っていた「ベッセルインなんば」の

(朝食ビュッフェの残りを詰めた)

「ミナミのお弁当」(398円也)を先日購入できたのでございます。

IMG_6559.jpg

かなりのボリュームで、

栄養バランスも良く、明太子がええ仕事してくれています。

コーンポタージュも泣かせる!

人気があるわけだ。

 

お弁当を受け取り、難波駅に向かって歩いていたら、

通りの向こうのちょうどかに道楽の前あたりに救急車が止まっていて

人だかりができており、

すれ違った多分アメリカからの旅行者の団体が一斉にそちらを見ており、

ガイドの白人男性が私にもわかる英語でこう説明していました。

「OSAKA is a dangerous city in this country!」

..。OH..。

 

何故仕事をセーブしているかと言いますと、

ここ最近「もやもや」していることがあり、

目先の利益を優先してこの「もやもや」を見て見ぬふりをすると

 知らず知らずのうちに自分の心を守るために考えることを止めてしまい、

思考が停止し

何のために仕事をしているのか、何のために頑張っているのかを

見失ってしまう。

長年勤めてきた会社を辞める前の私がそうでした。

 

これからの人生

なるべく悔いを残さないために

ちょっと立ち止まり周りを見渡して

考えて考えて

行く道を決めたいと思います。

 

 お!今テレビを見ていたら

NHKスペシャルで大谷翔平選手が「これからの人生どう生きたいか?」という問いに

「野球しかしてこなかったので、「やりきった」と思える野球人生をおくりたいです」

と。

 

「やりきった」と思える人生!

 

そう思って人生を終えられたら良いなあ。

 

やっぱり大谷翔平、只者ではない!

(世界中が知っていることだけど)

 

もし今息をするのがしんどい中、

自分をだましだまし頑張っているのだとしたら

頑張るしかないと思っているのなら

少し立ち止まって俯瞰的に自分を観てみることを

お薦めします。

壊れるより、少し立ち止まる方がずっといい。

 

2024-10-13 16:03:00

嫌われるのは当たり前

先日とある友人と話していた時の事。

「私、何も悪いことしてないと思うのに、なんであの人から嫌われるのか分からへん」

とぽつりと言う。

その友人は私から見ると美人だし気立ても良いええ奴なんです。

勿論、男女問わず人気があるのですが、明らかにその友人を嫌っている同僚がいるらしく

「しんどい」と。

 

「いやあ、それは嫉妬やと思うけどなあ。」

と言いつつ、はたっと我が身を振り返り。

自分より美しく、

自分より勉強が出来て、

自分よりスポーツが出来て、

自分より気立てが良くて、

そんな人たちを「認める」事が出来ず

「ひねくれて」きた日々..。

その人自身のことを知りもせず、

ただただ先入観で嫌ってきた日々..。

(前回お話したアンコンシャスバイアスもあり)

 

人気がある人に「アンチ」がいるのは

こんな私のような奴がいるからさあ、仕方ないのよ。

と彼女に話すと

「仕方ないかあ。私人気あるもんなあ」と笑顔。

「自分で言うな!」とさすが我が友人と思いつつ

すかさず突っ込む私。

 

ちょっとでも彼女の心が軽くなってくれていたら良いけど。

 

 

どんなに「非の打ちどころがない」と思える人でも、

万人に好かれることは難しく、

だから未熟な私が誰かに嫌われるのは当たり前。

 

もし貴方が誰かと接する度に傷つき、

そしてその誰かに好かれようと

無理して貴方らしさを押し殺して相手に合わせているのだとしたら、

そのうちに「貴方らしさ」を忘れていってしまう。

頑張って生きているのに

こんな勿体ないことはない。

 

全ての人に好かれる人はまずいないのだから、

誰かに嫌われるのは当たり前ですがな。

 

 

 

2024-09-22 22:30:00

事実だけを受け取ることの困難

 石川県、地震の傷跡も充分に癒えていないのに大雨で土砂災害でもう..。

謹んでお見舞い申し上げます。

 

今週も世間では色々なことがありましたが、

 3連休如何お過ごしですか?

私は今日15時過ぎに所用で梅田のアパホテルに行ったのですが、

フロントのチェックイン時間だったのかフロント前は長蛇の列。

ビュッフェ会場のレストランも長蛇の列。

半数以上は海外からだったような..。

ホテルはお初天神のそばにあり、有名な亀寿しの前を通るとやはり長蛇の列。

4年前、緊急事態宣言がでていた頃、

青空の下同じようにお初天神近くから大阪駅に向かって歩いたことがあり、

私以外誰も歩いておらず、車もほとんど通ってなかった事をふと思い出しました。

 

あのパンデミックも今では遠い昔のようです。

 

でもあのパンデミックで数多くの方が命を落とし、

(直接的にも、間接的にも)

今でも後遺症に苦しんでいる人がいらっしゃいますよね。

コロナに限らず世の中には色々な感染症があり、

難病があり、

突然の病に「なんで私が?」となった時、

どこにやり場のない怒りをぶつければよいのでしょう。

「隣に座っているあいつは健康そうで、100歳まで生きるような顔をして、

文句ばかり言っている。」

だんだん隣に座っている同僚が、

そして私の苦しみに関係なく幸せそうに歩いている全ての人が、

憎くなってくる。

 

かも知れません。

 

中国で10歳の日本人の男の子が刺されて死亡した事件。

なんとも痛ましい事件です。

親御さんの気持ちを思うとたまりません。

 

「10歳の男の子が日本人学校へ通学途中刺されて亡くなった」

これが事実で、

犯人の動機や背景はわかっていないものの、

定職に就かず、公共施設損壊などで身柄を2度拘束されたなどということが

中国側から発表されているようです。

メディアや評論家は 

 これらのことや現在の中国の事情を背景に色々語ってますが、

ついついそれらの言葉や情報を鵜呑みにしてしまいがちだし、

中国に対しフィルタをかけてしまいがちだけど、

沢山の中国人が花を手向け、被害者を悼み、

謝罪する姿を見ながら、

ついつい先入観で一人の中国人が犯したことが、

全ての中国人が起こしうるという考えに捉われてしまう(一般化)ことが

所謂「認知の歪み」となり得て、とても危険だということを

肝に銘じております。

 我が子の命を、未来を一瞬のうちに奪われた慟哭は

世界共通ですもの。

 

 

 

2024-09-15 21:26:00

期待すること

先日お昼過ぎに難波の地下街を歩いていたら、

色々な香水の香りが入り混じっているあの海外で漂う香りになっていてもはや異国。

 

国際色豊かな街になったもんだ。

 

日常の中で私達は人から「期待されること」もあり

人に「期待すること」もあり。

誰かに期待されると

「私のことを信じて期待してるんだ!」

と自分の励みになる反面、

「その期待に応えなきゃ!」

とプレッシャーになり。

私達は日々この鬩ぎ合いの中で生きています。

親の期待に応えるため。

上司の期待に応えるため。

国民の期待に応えるため。

自分自身の期待に応えるため。

頑張った結果、彼らの期待に応えらえなかったとしたら

心に傷を負ってしまいます。

自分でも気づかないところで、

深いところで傷を負い、症状が色々な形ででてきてしまいます。

「どうせ私なんて。俺なんて」

 と自分を卑下したり。

期待に応えられなかったことを直視できず、

「期待に応えられなかったのは〇〇のせい」と他責に転じてしまうかも知れません。

 

なかなか厄介です。

 

そのことを知っていながらでも

私達は大谷選手の前人未到の「50-50」に期待し、応援をしちゃいますよね。

 

 だって、何かに、誰かに期待していると、

生きていくことができるから。

 

今日戦争で済む家が爆破されて家族もいなくなったけれども

もしかすると明日戦争が終わり、

 いなくなった家族が戻ってくるかもしれない。

 

 今日会社を解雇されたけれども

明日もっとよい会社に就職できるかもしれない。

 

「期待するだけ無駄」

と期待することを諦めてしまっても、

「明日の朝ごはん」の玉子焼きはとてつもなく美味しいかもしれない。

 

期待しましょうよ、明日に。

 

 

 

 

2024-08-18 21:28:00

紙一重

今週は夏季休暇の方も、お盆に関係なく働いていた方もいらっしゃったかと思います。

この酷暑の中、お仕事に家族サービスにと、お疲れ様でした!

来週お休みの方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

一昨日ひまわり目当てで長居公園に行って参りました。

見頃の8月3日から18日までひまわりウィークで、

もっと早く行くつもりが16日になってしまい、

生憎の曇り空かつ既に見頃のピークは過ぎていて

枯れている花もちらほらでしたが、

ビタミンカラーが広がる景色は壮観でした。

トップページの1,2枚目を差し替えましたので、

よろしければご覧ください。

 

パリオリンピック、閉会しましたね。

日本選手大活躍で、ほんま沢山の感動をありがとう!です!

 

一番感動したシーンは何?と聞かれると困るほど沢山の感動がありましたが、

カナダとブラジルのビーチバレー女子決勝、いやもう、鳥肌が立ちました。

双方にイエローカードが出るほどのネット越しの口論。

そこでDJが機転を利かせて流したイマジン。

そうすると強張っていた彼女たちの顔が和らぎ笑顔になり。

観客はイマジンの大合唱。

いやあ、すごい。

音楽の力は凄い。

人間は凄い。

なんだなんだ、この一体感。

ジョンレノンもきっと天国で笑っていますね、きっと。

「これなんだよ!」と。

こういう光景を観ると、期待してしまう。

争い合っている瞬間に「なんて馬鹿な事をしているんだろう」と

人は気づき、争いを止めることができるのだということを。

 

「紙一重」なんですよね。

紙一重で、ほんの少しのことで

右と左に

平和と戦争に

愛と憎しみに

救済と放置に

別れてしまう。

その「ほんの少し」は何かというと、「良心」ではないでしょうか。

 

 

生きていると色々な局面でどちらかを選択しなければならないですが、

どちらが自分にとって正しいかを考えるとき、

常に自分の良心と向きあえる強さがあれば、

後悔しない人生を送れるのかも知れません。

「知れません」というのは、

私は決して常に自分の良心と向き合って選択してきたわけではないので、

後悔する事が山のようにあります。

少しはまともな人間になろうと、日々足掻いているのではありますが..。

 

終戦の日があったこともあり、

今週は戦争のことをよく考えました。

特に特攻隊の特集を観た際に映し出された写真が忘れられません。

突撃する前に撮られた集合写真はみんなと言っていいほど良い笑顔なんですよね。

最後の写真だから笑顔を残したかったのか。

「お国のため」「家族のため」に貢献できる「名誉の死」だからか。

彼らの心理を思い図るなんて、とても烏滸がましい事と思いながらも

考えずにはいられませんでした。

 

「非国民の汚名を着せられる」のと、「名誉ある死」と。

どちらを選べと言われたら、

この時の「自分の良心」はなんて悲しい良心なんでしょう。

非国民の汚名を着せられたら、自分は勿論家族も生き辛くなってしまいますもの。

 (「特攻に選ばれることは名誉なこと」なのでそんなことは思いもしなかったのかもしれませんが。)

 

「同調圧力」(集団における意思決定や行動において暗黙のうちに少数派が多数派に合わせるよう誘導すること)という言葉があります。

「同調圧力」の中に居ると「同調行動」(周囲の意見や行動を取り入れて同じように振る舞う)をとってしまいがちです。

これはもう、社会の中で生きていく人間にとっては本能なのかもしれません。

組織の中ではやはり協調性は大事で、だからこそ仕事がスムーズに進むとも言えます。

また、心理的な安心感は図り知れません。

「まわりの眼」があるので、犯罪の抑止力にもなり得ます。

ですが、一歩間違えると

組織が間違った方向に進んでいるなと思っていても「意見できない」ことで

「考えることをやめる」ことで自分を守る人や

人と違った行動や意見を言う人に対して「いじめ」が行われたりとなるわけで。

 

「同調圧力」が良い方向に転ぶのか、悪い方向に転ぶのかは

「紙一重」で、どちらに転ぶかは、

組織に属している人各々の「心」次第なんだなあと思いながらも

やはり彼らの笑顔を見ると胸が締めつけられます。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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