日記
Paypay!
あと2日で2024年も終わりますが、
如何お過ごしですか?
今年は27日仕事納めの方が多かったのではないかと思います。
毎年お正月準備に大晦日までバタバタ走り回っている私。
とにかく大晦日の除夜の鐘を聞くまで
大掃除にお正月準備に..とバタバタしております。
バタバタの中、美容院に行ってきた私。
美容師さんとの会話も年越しの話に。
「知ってます?最近Paypayでお賽銭納められる神社やお寺があるらしいですよ」
とおっしゃる。
な。。なんと!
衝撃を受けたものの、「賽銭泥棒防止には良いよな」とも思い。
でもなんだかなあ..。
だって、厳かであろうお参りの場で
あの「Paypay!」という楽し気な音が鳴り響くわけですよ!
それとも厳かな別の音に変えているのかな?
と美容師さんにお聞きすると、
「いえ、私が見たニュースではあの「Paypay!」でしたっ」と。
うーん..。
そもそもお賽銭は神様や仏様に御礼のために納めるのではないの?
Paypayで伝わるの?私の感謝の気持ちがっ!
とそこまで考えてふつふつと疑問がわいてきました。
「そもそもお賽銭は御礼なの?」と。
「そもそもお賽銭は何のために納めるの?」
で、調べましたとも。
やはり神仏に「感謝の気持ちをお伝えするため」に納めるものなのですが、
何に感謝するのかというと
「神仏から受けた福」に感謝するためで、
決して「お願いごとを成就して頂くための対価」ではないので、
だからお賽銭の金額は自由で、
「感謝の気持ちの分」だけ納めればよいのだと。
だから語呂合わせで例えば500円玉の場合、
硬貨の中で一番高額なので「これ以上の効果はない」→「今以上に良くはならない」
と避ける人もいるようですが、
お賽銭は「感謝の気持ちをお伝えするため」なので気にする必要はないとのこと。
ふーむ、なるほどっ!
で、Paypay。
導入を決めたお寺のお話によると
「お賽銭は「欲を手放す」という趣旨もあり、「現金でやるからこそ」の意見もあったが、
「賽銭したい「気持ちに違いはない」と導入を決められたとの事。
背景にはインバウンドの外国人観光客や若い世代で現金や小銭をほとんど持っていない人が多く
「お賽銭をしたくてもできない」、「しづらい」という声があったからだとか。
そして送金の仕組みを使うので、手数料は発生しないが法人向けのPaypayビジネスアカウントの手数料は寺院側が負担するとのこと。
そりゃそうかあ。
お賽銭に電子マネー。
とうとうそんな時代になった2024年暮れ。
良いお年をお迎えください。