日記

2024-10-13 16:03:00

嫌われるのは当たり前

先日とある友人と話していた時の事。

「私、何も悪いことしてないと思うのに、なんであの人から嫌われるのか分からへん」

とぽつりと言う。

その友人は私から見ると美人だし気立ても良いええ奴なんです。

勿論、男女問わず人気があるのですが、明らかにその友人を嫌っている同僚がいるらしく

「しんどい」と。

 

「いやあ、それは嫉妬やと思うけどなあ。」

と言いつつ、はたっと我が身を振り返り。

自分より美しく、

自分より勉強が出来て、

自分よりスポーツが出来て、

自分より気立てが良くて、

そんな人たちを「認める」事が出来ず

「ひねくれて」きた日々..。

その人自身のことを知りもせず、

ただただ先入観で嫌ってきた日々..。

(前回お話したアンコンシャスバイアスもあり)

 

人気がある人に「アンチ」がいるのは

こんな私のような奴がいるからさあ、仕方ないのよ。

と彼女に話すと

「仕方ないかあ。私人気あるもんなあ」と笑顔。

「自分で言うな!」とさすが我が友人と思いつつ

すかさず突っ込む私。

 

ちょっとでも彼女の心が軽くなってくれていたら良いけど。

 

 

どんなに「非の打ちどころがない」と思える人でも、

万人に好かれることは難しく、

だから未熟な私が誰かに嫌われるのは当たり前。

 

もし貴方が誰かと接する度に傷つき、

そしてその誰かに好かれようと

無理して貴方らしさを押し殺して相手に合わせているのだとしたら、

そのうちに「貴方らしさ」を忘れていってしまう。

頑張って生きているのに

こんな勿体ないことはない。

 

全ての人に好かれる人はまずいないのだから、

誰かに嫌われるのは当たり前ですがな。