日記
知らず知らずのうちに。。
また生活感溢れるお話であいすみません!
近所のスーパーで時々医薬品20%OFFになり、
その時になるべくまとめ買いするのですが、
先日うきうきと風邪薬の箱をふたつもってレジに行ったら
「申し訳ないのですが、風邪薬は1人ひと箱しかお売りできないんです。」
え?もしや品不足?海外から山のように薬買って帰る人達が復活したのかっ!
と思いきや「あ、いや、成分の中に依存性の強いものがあって、今年4月に薬事法が改正されたんですわー。」
とのこと。
えっええー!!
ご存知でしたかっ?!
「今更ーっ」なことなんでしょうね、きっと。
で、調べました。(ご存知の方はスルーしてください)
なんでも、いくつかの成分について今まで「鎮咳去痰薬に限る」や「内用液剤に限る」 という制限をつけていた成分の制限を削除したいう事らしいのですが、調べていくうちになんともこわい記事があり。
例えば市販の総合風邪薬には咳止めのためヒドロコデインリン酸塩酸がよく処方されているようですが、このヒドロコデインリン酸塩酸、濃度が1%以下なら非麻薬ですが、10%なら麻薬になるとのこと。
おおおおおおっ!知らんかった!
市販の風邪薬の成分チェックなんて今までしたことなかったですもの。
「安全なもの」だと信じ切ってましたもの。
(勿論、用法・用量を守っていたら「安全」です(はずです))
実はSE時代、過労死ぎりぎりラインで働いていたころ、毎日のように風邪薬を服用していて。
なんといいましょうか、私のライフラインの1つになっていました。
用法・用量は守っていたので「大丈夫」と自分自身に言い訳をし。
今思うと、完全に薬物依存状態でした。
よかった、足洗えて(え?)
知らず知らずのうちに。。が本当に怖いとしみじみ感じる今日この頃です。
お!私の劇的な体重増加はもしや薬の副作用?(違います)
平等とは(その2)
前回アメリカで現在起こっているアファーマティブアクションについての問題をお話しましたが、
大学の入学選考における優遇処置については、
日本の医科大学入試においてのジェンダー差別は記憶に新しいと思います。
日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中125位で、
国や企業は色々な施策を打ち出し、実施しているものの何故この順位なのか。
海外に移住した女性に聴くと「日本に比べると生活は不便になったけれども、生きやすくなった」とおっしゃいます。
数人にお聴きしましたがだいたい同じようなご意見でした。
「なぜ?」とお聴きすると、
「一言で言うと女性としてではなく、人間として見てくれているからのような。」とのこと。
海外に移住したことはありませんが、とてもわかる気がします。
何故私が今ジェンダーのことを持ち出したかというと、
日本においては将来的にはわかりませんが、今アファーマティブアクションの対象となっているのは特に女性であると言えるからです。
1999年に成立した「男女共同参画社会基本法」に基づいた計画では
「社会のあらゆる分野において2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%程度にすること」が目標でしたが、
2023年現在、紙上の空論にとどまっています。
女性がアファーマティブアクションの対象になっている背景にはいうまでもなくジェンダー格差があるからこそです。
私がキャリアコンサルタントとして是非取り組みたかったことが「ジェンダー問題に苦しむ人の支援」だったのですが、
実際にはキャリア形成においてジェンダー問題以外にも様々な構造的な問題が積み重なって、「息がし辛い」人が多いことに今更ながら無力感を感じています。
その根底にあるものの一つが「不平等感」と感じるのですが、
性別や人種や育った環境(国や社会構造)などと言った自分ではどうしようもない「不平等」とは別に
本来は自分の努力でなんとかなった、あるいはなんとかなるであろう「不平等」があり、
そこをはき違えている人に対し、どう支援していこうかと悩む今日この頃です。
なんだか漠然とした内容になってしました。
申し訳ありません。
先日自治会の会議で「災害が起こった時に自治会に入っている人と入っていない人の区別をつけるのか」という話になり、
「人としていざという時は関係なく助けないといけないのではないか?」
という意見の一方、
「自治会費を払わず、公園の掃除をしたり町内の色々な行事の手伝いをしてこなかった人が同等の扱いを受けるというのは平等とは言えない。災害があった時におにぎりを配ってもらいたいために活動しているところはある。」という意見もあり。
どう思われますか?
実際には災害にあって避難場所で自治会が炊き出しをしていたとして、
目の前に飢えている人が居たら「あんた自治会費払っていないからあげへん!」
とは言えないですよね。
でも残り一個になった時に自治会に入っている人と入っていない人が居たら、
自治会に入っている人に渡すよなあ。
この資本主義社会で
何が平等で、何が不平等なのか。
今晩眠れなくなりそうです。
平等とは(その1)
今日JR関西空港線ので電車内で3人の方が切りつけられたとの事。
昨日丁度同じ路線の電車に乗っていたのでぞっとしました。
いつ何が起こるかわかりません、ほんまに。
「アファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)」をご存知でしょうか。
特定の社会的・経済的グループや少数派(マイノリティ)の人々に対して、過去の差別や不平等を補正するために取られる積極的な政策や措置のことで、
「少数派(マイノリティ)が過去に受けてきた教育などの差別を改善する」措置です。
特にアメリカでは、黒人系やヒスパニック系アメリカ人は大学入試や雇用において優遇処置がとられていますが、
この6月末にハーバード大学とノースカロライナ大学の入学選考をめぐる裁判で、連邦最高裁判所が「大学の入学選考において人種を考慮に入れてはならない」としそれぞれのアファーマティブ・アクションを憲法違反だとしたことが大きな議論を巻き起こしていることは日本でもニュースになっていたのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
入学選考における裁判の原告は保守派の団体で「黒人やヒスパニック系の受験者を優遇し、アジア系や白人アメリカ人受験者を差別している」と主張し大学を訴えました。ハーバード大学は人種差別を禁止している「公民権法」に違反しているというのです。
今まで何度も人種による入学選考優遇措置については裁判となり、都度「人種を意識した選考は“合法”」とされてきましたが、今回これが覆ったわけです。
あなたはどう思われますか?
因みにこの判決に携わった判事9名のうち6名は保守派(うち3名はトランプ政権下で任命)で。、だからこそのこの判決といえます。
ここに、大学入学に対する優遇措置として理解されるきっかけとなったジョンソン大統領の演説を紹介します。
「『あなたはもう自由なのだから、好きなところに行けるし、好きなことができる。好きな指導者を選ぶこともできる』と言うだけでは、何世紀にわたって黒人が負ってきた傷を拭い去れるものではない。『これからは他の人と自由に競争ができる』と言うだけでは、何年も鎖に繋がれ、よろよろと歩いてきた人を同じ競争のスタート・ラインに立たせることはできない。このことは、公民権の闘いの次の、さらに重要な段階である。私たちが求めているのは自由だけではなく、機会である。単に法的な平等だけでなく、人間の能力の機会である。権利や理論としての平等だけでなく、事実として、また“結果としての平等”である」
アメリカの大学進学率は現在も、是正されてきているものの白人とアジア系に比べ黒人やヒスパニック系が低く、その背景にあるのが収入格差です。
大卒の平均年収が約700万、高卒では約400万、高卒未満では約300万と言われているので、高等教育を受けていない黒人やヒスパニック系アメリカ人は学費を工面できず子供を大学に行かせることは難しく(教育ローンを組んでも払えず破産する人も多いとか)結果、何代たっても貧困から抜け出せないわけです。
「平等」とは。
私達はグローバルな世界に生きている(追記)
前回投稿した「私達はグローバルな世界に生きている」で伝えたいことが見事に集約された動画を見つけたので僭越ながらご紹介いたします。
(話題になったのでご覧になったかたもいらっしゃるかと思いますが)
「とにかく明るい安村」がイギリスのTV番組「ゴットタレント」に出演したときの映像です。
(35) 【和訳と英語字幕付き】とにかく明るい安村:審査員の興奮が止まらない!#とにかく明るい #安村 #bgt - YouTube
やる気が出ないときに是非ご覧になってください!
私達はグローバルな世界に生きている
今日11時ごろグランフロント大阪2階南館から北館を通り抜けたのですが
入り口のエスカレータ前に行列ができていて警備員が誘導しているほどだったので
受付の方に「なにかのイベントですかっ?!」
と尋ねたところ、「あ、いえ、11時開館なので、並んでいた開館待ちの方が一斉にいらっしゃるので。。最近土日はいつもこんな感じです。」とのこと!
ほんと誰か有名人のイベントでもあるのかっと思うほどの混雑ぶりでした。
コロナ前の活気が戻ってきましたー!!。
今日は美容室に行ったのですが、
観光で来られる海外の方がいらっしゃることがコロナ前と同じ位に増えてきたそうで、
「韓国や中国の方が多いんですが、今日は西洋の方がいらっしゃったんですよー。」
とのこと。
「会話はどうするのっ?!」と聞いたところ、
「翻訳機に頑張ってもらいます!」とのこと(あ、なるほど。便利な世の中になったものです)。
その西洋の人を接客した美容師さんがたまたま私のサブ担当に入ってくれたのですが、
「いやあ、セレブでしたよーっ。すんごく綺麗な人でした!」とのこと。
「えっなんでセレブとわかったの?」と聞くと
「アメックスのプラチナカードだったんですわ。めっちゃ重かったすわーっ」
「きゃーっ!!」と私。
「ヘアケア商品を「あれもこれもお願い!」ってびっくりする位買っていかれましたわーっ」
(この美容室のヘアケア商品、100mlで約1万円なんて商品がずらっと並んでいるのです)
「ひゃーっセレブやね!!!」(セレブとは)
大変失礼いたしました。
アメックスのプラチナカードはメタル製でかなり重いということを
お陰様でこの年にして知ることが出来た私。
なんでもその店を利用した方のヘアースタイルを見て、「日本に行ったらその美容室でカットしてくるっ」という方が来店されるらしく評判が評判を呼び、特にホテル近くにある店舗は海外の方でえらい繁盛しているとのこと。
その美容室は着実に業績を伸ばし、浮き沈みの激しい業界にあって店舗をどんどん増やしこの5月には件の「グランフロント大阪」に出店されるそうで。
私の好きな言葉の一つに「チャンスは掴むもの。でもそのチャンスが来たときに掴める自分でいないとチャンスは逃げる。」があるのですが、まさにチャンスを掴めるかどうかは、本当に自分が得たいチャンスをものにするために、毎日どう生きているかなのだと思います。
もし今砂をかむような生活だったとしても、諦めずに自己研鑽を重ねていくと「あのとき諦めなかったから今の自分があるんだ」と思う時がきっと来る。
私達はグローバルな世界に生きている。
世界の誰かが、何かをきっかけに貴方を知って、認めてくれて、友人に語り、世界に広がる。
その可能性は確実にある時代なのです。