日記
仕事の捉え方
トップページの写真を変えました。
長居公園の最近の様子です。
すっかり秋ですね。
「あなたにとって仕事とは何ですか?」と聞かれたら貴方はどう答えますか?
以前参加したセミナーで
「ゲームのようなもの」という発言がでてびっくりしたことを覚えています。
それも一人からではなく数人の人から出た言葉で
その発言をした人達はいずれも有名企業に勤めている若者だったことも印象的でした。
「「依頼された仕事」というラスボスに向かって冒険の旅にでた私は
途中色々な敵と戦いながら進みラスボスを倒し頭の中でエンドロールが流れたらてコンプリート」
という感じでしょうか。
最初聞いたときはびっくりしましたが、
考えてみるとメンタルへルス的にはよいかもしれないなあなんて今は思います。
どんな仕事も自分が受けた仕事は責任をもってやり遂げるからこそ、それに対し報酬を得ることが出来るわけで、
そこから信用が生まれていくと思うのですが
色々な方にカウンセリングをしていく中で、
この「自分が受けた仕事は責任をもってやり遂げる」ことに重きを置かない人が結構いるなあと感じます。
「仕事を依頼される」→
「依頼された仕事の内容にわからないところがあるが聞くと恥ずかしいしどう聞けばいいかわからない。」
となりそのまま放置し結局期限までに間に合わず、
あるいは自分の間違った解釈で仕事をすすめ
依頼した上司や同僚が慌ててフォローする。
なんてことを日常的に起こしている人が少なからずいるということを
私は最近知りました。
困り果てた事業主の方から相談を受けカウンセリングをするのですが、
本人は「自分は一生懸命仕事をしており」
「きちんと仕事の内容を説明してくれたらちゃんとできるのに」
とローパフォーマー扱いされることに対し憤りを感じている人がほとんどです。
認められないことへの承認欲求が高じて他責に転じているというところでしょうか。
どのようにカウンセリングを進めようか?
と悩むことしきりです。
ですが、どうすれば会社も本人も良い方向に向かうのか
ひたすら考えて向きあっています。
最近接客業でお客様から店員の態度についてクレームが来ても
そのことで辞められたら人材が確保できないから
注意しないという話を聞きます。
この人材不足の世の中、
私は何をすればよいのか。
ひたすら考えたいと思います。