日記
小さなことからコツコツと
秋ですね。
有難いことに酢橘を沢山頂いたので
酢橘を絞ってめんつゆで割って即席自家製ポン酢を作ったのですが、
これがほんま美味しいっ!
頂いたときは「こんなにいっぱいどうすればええねん!」と実は心の中で困っていた私。
(ごっごめんなさい)
で、「酢橘 大量消費」でネット検索して悩んだ挙句ポン酢を作ったのですが
(ただ酢橘を絞って市販のめんつゆで割っただけなんですけどさ)
頂かなかったらこの感動的な味に出会わなかったわけで、
些細な事ですがこういうことって尊いなあと思います。
口下手でなかなか自分の意見をきちんと伝えることができない事を悩んでいる青年と
向き合う機会が最近あるのですが、ある時こんなことを言いました。
「このあいだ空を見あげた時「空青いなあ」とつい言ったんですよ。
なんで空を見て「空は青い」と言えたのかって考えた時に
僕は空という言葉や青いという言葉を知っているからこそ自分の気持ちを正しく伝えることが出来ることに気づいたんですよ!
僕は言葉を知らなさすぎるからなかなか自分の意見がきちんと言えないことに気づいたんですっ!」
と目をキラキラさせて言うわけです。
「おお!そのことに気づいた○○君におばちゃん感動したわっ!
そういう君のことを一般的に「語彙力がない」と言うけれども、
語彙力をつけるにはどうすればいいと思う?」
と聴くと
「うーん。。そこなんですよねーっ」
...。そこかあ。
「せっかく仕事の勉強するために何冊か本買ったということなので、
しっかり読み込んでみるところから始めてみるのはどうだ?」
と言うと、
「僕本読むと頭痛なってあかんのですわーっ」
お、おまえ。。
「最初は1行だけ読んで内容を理解したら次の行を読んでというように進めたらいいと思うよ。
最初はしんどくても内容がわかってくるとだんだん楽しくなってくるよ、きっと!
小さなことからコツコツと!やで!西川きよしやでっ!」
と大阪のおばちゃん丸出しで「ええこと」言ったわけですが、
「え?西川きよしがなんで「小さなことからコツコツと」なんすか?」と青年。
あ、そこ?
なかなか道のりは遠いけどまずは1歩、「なりたい」自分に近づくために
自分の意見をきちんと伝えられる自分に近づくために
踏み出そうよ、青年。
おばちゃんも君の力になれるようにコツコツと頑張るからさ。