日記
アサーションその3
一週間のうちに、色々な出来事があるものです。
特に力のない子供が犠牲者になる事件はたまらない。
先週に引き続きアサーションです。
なぜ、私達は自分も他人も尊重するアサーションというコミュ二ケーションが必要なのか。
それは、自分も他人も、全ての人が等しく尊重されるべき存在だからです。
貴方を尊重する人を蔑ろにすることはないでしょう?
それは相手も同じです。
ここで、アサーティブな表現方法をご紹介します。
アサーションはDESC法という表現方法を活用します。
D(Describe)描写:
状況や対応する相手の言動を客観的に描写する。事実を描写するのであり、相手の意図、動機、態度を述べるのではない。
E (express,explan,empathize)表現する・説明する・共感する:
状況に対して自分が感じていることを表現する。自分の主観的な気落ちを表現したり、他者の気持ちへの共感を伝える。「私」を主語に、自分の感情や気持ちを明確に、ただしあまり感情的にならずに述べる。
S(Specify)特定の提案をする:
相手、または自分の特定の言動の変化について提案する。他者に望む行動、妥協案、解決案なども含まれ、具体的で現実的に、命令や支持ではなく提案として言語化する。
C(choose)選択する:
提案した言動が実行されたとき、あるいは実行されない時の療法の結果を考え、想像し、それに対してどういう行動をするのか、具体的で現実的な選択肢を示す。
例えばこんな感じです。
これ、「当たり前のようにやってるわ!」という人もいらっしゃるでしょうが、
たとえば高圧的に有無を言わさず当たり前のように命令する上司に対しては
怖くてなかなか言えなかったりするわけです。
特にあまり自分が評価されていないなあと思っている人は
ついつい「はいっよろこんでっ!」と受けてしまい、結果どちらの仕事も上手くいかず、余計に評価をさげるという負のスパイラルに陥ってしまうわけです。
でも上司から見ると、自分の置かれている状況を客観的に的確に説明でき、意見が言えて相談できる部下は有難いですよね。
なぜ私達は常にアサーティブに人に接することが出来ないか?
については色々原因がありますが、
まず、私達は等しく尊重されるべき存在であるということ(貴方も私も上司も部下も親も子供も)を忘れてしまう、あるいは理解していない。
そのため、物事の見方や考え方がアサーティブになっていない。
「アサーティブな表現方法や伝え方を、スキルとして習得していない。」
ということは勿論大きいですが、
まずは自分自身の考えや気持ちを明確にすること、
「ありのままの自分」がどんな自分なのかを知り、
自分自身を承認していくことが第一歩だと思います。
笑顔でいるために是非、まずは最初の第一歩を歩みだしてください。
そのお手伝いをしますよっ!
どうかお気軽に相談してください!