日記

2023-06-11 09:30:00

アサーションその1

前々回、ちらっと書きましたアサーション。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

 アサーションとは「相手の立場や権利を侵すことなく、自分の意見、感情、権利を抑圧せずに適切に表現する行動」

 であり、自己と他者を公平に尊重することが前途となるものなので

「角が立たないように自分の意見を伝えたいけれどもどう言えばいいの?」

 「部下に注意したいけれど、どう言えばいいだろう」

等々、対人関係に悩んでいる方、ぜひ一読ください。

 

Assertionを直訳すると「主張」「断言」を意味する名詞で、

「アサーション権」なるものがしっかり定義されています。

「アサーション権」は誰しもが持っている権利です。

多岐にわたるのでいくつか抜粋します。

「アサーション権」抜粋

•誰からも尊重され、大切にしてもらう権利
•誰もが他人の期待に応えるかどうかなど、自分の行動を決め、それを表現し、その結果について責任を持つ権利
•誰でも過ちをし、それに責任を持つ権利
•支払いに見合ったものを得る権利
•自己主張をしない権利
•他人と違う権利      等々。

 

うん?「責任を持つ権利」?

 

そうです。アサーションは責任を持つ権利を伴うのです。

 

対人関係の持ち方は大きく以下の3つのタイプに分けられるのではないかと思います。
1.自他ともに尊重する「アサーティブ」
2.常に自分よりも他者を優先し、自分のことを後回しにしがちな「非主張的」または「ノンアサーティブ」
3.自分本位であり、他者を踏みにじるようなやり方をする「攻撃的」または「アグレッシブ」

 

日頃から「自他ともに尊重する「アサーティブ」」に人に接することができればいいけれども、先日の私のように感情に流されるとなかなか「アサーティブ」には接することが出来ないものです。

 

なぜ、状況に応じて「アサーティブ」になれないのか?
次回、この3つのタイプをもう少し詳しく紐解き、そのへんのところを探っていきたいと思います。

 

また是非お付き合いくださいっ!