日記
2026-08-30 00:00:00
1人になったら本を読む
先日仕事を終えて家に帰るまでの電車の中。
私は翌日の仕事のために目を通さないといけない資料があり
女性専用車の二人掛け椅子が向かい合った席に座り
一心不乱に読んでいたのですが
ふと顔を上げると、
一人を除いて残り二人の方が
文庫本らしきものを読んでいらっしゃり。
二人ともとてもいい顔をしているんです。
帰宅すれば
きっと家事や家族の事や色々なことが待っているでしょうが、
電車の中、つかの間のこの時間は自分だけの時間なんですよね。
1人になったら本を読む。
昔新潮文庫のCMで坂本龍一がつぶやいたキャッチコピーですが
この言葉、深いなあと思います。
この言葉がすんなり聞ける人の背景には
豊かな文化があり、人生がある。
忙しい毎日の中に、自分で小さな「間」をつくって、
その時間を愉しむ。
そんな人はきっと豊かな人。
電車の中の小さな空間で
そんな豊かな時間に身をおくことができて
なんだか嬉しい。
夢中で本のページを捲る人の横顔は
なんて良いエネルギーを私に与えてくれるのか。
