日記

2026-02-15 00:00:00

パワーバランス

衆議院総選挙、自民党圧勝でしたね。

  

実は私、レアアースの南鳥島における発掘事業の推進は

高市内閣が推し進めている積極財政ありきだと思っているし

今の国際情勢で日本が戦争に巻き込まれないためにも

高市内閣が掲げる国家安全保障対策は是非推し進めてほしいと思っています。

(あくまでも今の私の価値観に基づく私の私見であいすみません)

 

でも、テレビでコメンテーター達も同じようなことを言っていましたが

色々な角度から政策のメリットデメリットを真摯に議論し

これからの日本にとって最良の策を講じるのが国会議員の役目であり、

野党だからこその各々の信念で政策を吟味し与党と論戦を重ねることが

今の日本にとってとても大切なことだと思うのに

重要な法案が数の論理で充分に審議されないまま通ってしまうのでは

という懸念が頭を擡げてもいませんか?

補正予算委員会での答弁を見ている限りこれからの高市内閣は

消費税減税にあたり国民会議で議論を加速する方針ということを見ても

そういう懸念も払拭してくれそうですが

どうかこれからの日本が強く揺るぎない国でありますように。

 

最近見た韓国のドラマで、1987年の世相をよく表しているなあと思ったのが

当時の半導体事業をめぐって

財閥の会長がアメリカと日本をクジラに例え

「クジラの争いでとばっちりを受けた海老はクジラに勝てる方法はあるのか?」と主人公である孫に問いかける場面です。

星条旗と日の丸の間に挟まれた小さな太極旗が描かれた雑誌の表紙も印象的でした。

 

主人公が出した答えは「海老が大きくなればいい」でしたが、

この年アメリカは100%の報復関税を発動し

日本の圧倒的なシェア拡大に危機感を抱いたアメリカが徹底的に日本を叩き、

この時の摩擦とバブルの崩壊などによりリストラが始まった半導体の技術者が

サムスンなどの韓国の半導体メーカーにヘッドハンティングされ

特に日本からサムスンへの技術の移転が急速に進み、

1992年にはサムスン電子がDRAM市場でシェアNo1になっています。

 

今振り返るとこの日米半導体摩擦に対する圧力に防戦一方で有効な手を打てなかった日本の対応が

半導体技術の頂点にいた日本から韓国や台湾へと世代交代に進んだ大きなターニングポイントであり、

「失われた30年」の原因の一つであったことは否めないと思います。

 

時代は変わり

今私が思い浮かべるのは星条旗と五星紅旗に挟まれないように踏ん張っている日の丸。

まわりを見渡すと、日の丸以外にも踏ん張っていたり挟まっている色々な旗が見えます。

 

日本は今海老でしょうか。

クジラでしょうか。

 

少なくともある局面においては

今の世界のパワーバランスの中では海老に見えるかもしれません。

海老であるなら

飲み込まれないためには大きくなるしかないのだとしたら

今の政権下でしかできないのかもしれないとも思います。

 

ただ、大きくなることが今の日本にとって最良の方法なのか

後戻り出来るうちに色々な角度から検討し熟慮する事も必要なんですよね。

 

もしあなたが組織に属しているなら

日本をあなたの組織と置き換えてみると

見え方が違ってくるかもしれませんし

行動も変わってくるかもしれません。

 

私たちの生活や命が理不尽に奪われないために。