日記

2025-11-30 00:00:00

頑張りすぎる人(その1)

あなたのまわりにいますか?

頑張りすぎる人。

実はあなた自身がそうですか?

 

もしあなたのまわりに「頑張りすぎる人」がいたとしたら

どうでしょう?

頑張っているなあと思いながらも

そんなに頑張る必要がないのに

とちょっと冷めた目で見ているのかもしれません。

頑張りすぎてもそれほど報われないのに。

 

頑張りすぎる人はどうして頑張りすぎるのか?

実はかつて私、そうでした。

私の場合は長らく母一人子一人でしたので、

生活への不安からだったように思います。

 

頑張りすぎる人の背景を考えるとき

よく言われるのが

・条件付きの付加価値

・安心や安全のための「過剰な戦略」としての頑張り

・期待に応え続ける「良い人」の役割が習慣化している

・ミスや中途半端、他人に頼ること等人に迷惑をかけることが怖さや罪悪感につながりやすい傾向がある

等々。

また、感情や疲れに鈍感で「このくらい大丈夫」と自分の限界を過小評価する人も。

気づいたときには心身が限界ということにもなりかねません。

 

心当たりありますか?

 

この中にある「条件付きの付加価値」とはなんなのでしょう?

「〇〇できたときだけ価値がある」

「特定の条件が揃わないと価値として見えない」

具体的には

「役に立てない自分には価値がない」

「成果を出さないと嫌われる」

「迷惑をかけると嫌われる」

休むと価値を失うと無意識に感じてしまい、常に頑張り続ける方向に自分を追い込んでしまいます。

 

そして「安心や安全のための「過剰な戦略」としての頑張り」は

「役に立っていれば嫌われない」

「役に立っているうちは安全」と

頑張りすぎが安心を確保する方法

頑張る=身を守る手段

というわけです。

 

でも頑張りすぎる人は思いのほか

「報われにくい」

 

(次回に続きます)