日記

2025-08-24 11:30:00

かっこよすぎる

歴史に残る人物

 

今生きている時代にもそう思える人がいます。

小学校の図書室に必ず陳列されるであろう

「偉人伝」の主人公が。

 

ビル・ゲイツは間違いなくその一人でいらっしゃる。

 

たまたまテレビで大学生を前にインタビューを受ける

ビル・ゲイツ氏を拝見しました。

この5月に

「今後20年間でご自身の財産全て(約30兆円)を

公衆衛生などの取り組みに寄付し、

予防可能な原因で母子らの命が奪われるのを食い止め貧困を減らし、

ポリオやマラリア、はしかといった病気を根絶させたい」とし、

「GAVIワクチンアライアンス」や「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」などを支援して

ワクチンの普及と開発、感染症の予防・治療法開発、診断ツールの開発に貢献し

ただお金を出すだけではなく、今後も持続可能とするために支援していることが分かります。

すでに1億人近くが彼のおかげで命を救われているのだとか。

 (そういう背景をきちんと確認せず彼を非難した日本の政治家がいましたが)

 

今もなお、簡単に弱者の命を奪っていく権力者たちの姿を目の当たりにしながら

ただ単に非難するだけではなく、

行動し続けるビル・ゲイツ、俗な言い方ですが

「かっこよすぎる」

 

彼の言葉を聴き頷く学生は、生涯この経験を忘れず

 今後「どう生きるか」という問いに

大きな影響をもたらしたに違いありません。

みんないい顔してたなあ。

 

このインタビューを観るまでは

ビル・ゲイツはこの世界に飛躍的な発展をもたらした天才で

遠い存在でしたが

観ているうちに

お腹が減って泣いている子供に

自分の顔をちぎって分け与えるアンパンマンのように

見えてきて

「自分にあるもので誰かを助けることができる」

豊かさを改めて思います。

 

なんて「豊かな人生」なんだろうか。

 

でも、何者にもなっていない私でも

スーパンマンにはなれなくても

アンパンマンにはなれるかも。

 

愛と勇気だけが友達さ。