日記
2024-09-15 21:26:00
期待すること
先日お昼過ぎに難波の地下街を歩いていたら、
色々な香水の香りが入り混じっているあの海外で漂う香りになっていてもはや異国。
国際色豊かな街になったもんだ。
日常の中で私達は人から「期待されること」もあり
人に「期待すること」もあり。
誰かに期待されると
「私のことを信じて期待してるんだ!」
と自分の励みになる反面、
「その期待に応えなきゃ!」
とプレッシャーになり。
私達は日々この鬩ぎ合いの中で生きています。
親の期待に応えるため。
上司の期待に応えるため。
国民の期待に応えるため。
自分自身の期待に応えるため。
頑張った結果、彼らの期待に応えらえなかったとしたら
心に傷を負ってしまいます。
自分でも気づかないところで、
深いところで傷を負い、症状が色々な形ででてきてしまいます。
「どうせ私なんて。俺なんて」
と自分を卑下したり。
期待に応えられなかったことを直視できず、
「期待に応えられなかったのは〇〇のせい」と他責に転じてしまうかも知れません。
なかなか厄介です。
そのことを知っていながらでも
私達は大谷選手の前人未到の「50-50」に期待し、応援をしちゃいますよね。
だって、何かに、誰かに期待していると、
生きていくことができるから。
今日戦争で済む家が爆破されて家族もいなくなったけれども
もしかすると明日戦争が終わり、
いなくなった家族が戻ってくるかもしれない。
今日会社を解雇されたけれども
明日もっとよい会社に就職できるかもしれない。
「期待するだけ無駄」
と期待することを諦めてしまっても、
「明日の朝ごはん」の玉子焼きはとてつもなく美味しいかもしれない。
期待しましょうよ、明日に。